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原因(痛風)についての説明

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痛みの原因である痛風とは、血液中の尿酸値が高い状態です。(高尿酸血症)

これにより、足の指や足首、膝などに急性の関節炎が起こります。特に足の母趾の付け根にある関節に多く発症し、初めて発症する人の7割がこの部位になります。

少し前までは中高年に見られる病気でしたが、近年食の欧米化が進み今では20代の若者でも痛風になる人が増えてきています。

痛風の痛みの原因は体内の尿酸が増え過ぎることにありますが、尿酸が増える元になるのがプリン体です。

このプリン体は動物性の食品や高エネルギーに多く含まれ、プリン体は血流に乗って肝臓に集められそこで尿酸になります。その尿酸が尿に溶けて体外へ排出されることで体内の尿酸量は一定に保たれるのですが、何らかの原因で体内の尿酸が過剰に増え過ぎることにより痛風を引き起こしてしまうのです。

主な初期症状と本格化した時の症状

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痛風は体内で長い時間をかけて少しずつ進行していく病気なので早めに気付くことが大事です。

初期症状は様々ですが、ほとんどの場合症状は足の親指の付け根にあらわれます。突然、足の付け根の関節が赤く腫れ激しい痛みを伴います。

まれに足首やくるぶし、指の付け根や手首に痛みが起こる場合もありますが7割以上が足の親指に症状が見られます。

この症状は痛風発作と呼ばれており、発作が起きている間は歩行も困難になるほどの激痛に見舞われます。

発作は1~2週間ほどで治まるのが一般的ですが、その後半年から1年後に再び同じような発作が起こります。

初期症状を放置すると再発を繰り返し、発作の起きる間隔が短くなっていくので激痛に悩まされることになります。

さらにこれらを放置した場合、関節の部分に変形が起こり足首や膝の関節が腫れて痛むようになります。

最終的に、肥満高脂血症・糖尿病・高血圧症などの様々な生活習慣病を併発し、腎臓などの内臓に障害をきたすことにもなります。

痛みが起きた場所が足の親指以外であったり痛みが弱かったりすると痛風ではない、と自己判断してしまうこともあるようですが、初期症状を放置すると症状の悪化を招くことにもなりかねないので自己判断は控えるようにしましょう。

主な治療法

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まず最初のステップで内服薬などの薬物療法を行います。その際に使用するのが「コルヒチン」と「非ステロイド抗炎症薬」ですが、コルヒチンは発作の前兆があったときに飲む薬です。(痛風の発作を未然に防いだり重症化しないようにしたりします)
次のステップは痛風発作の痛みが完全に治まってから行います。痛みが治まると治ったと思いがちですが、痛風の原因は高尿酸血症ですので続けて尿酸値を下げる治療を必ず行ってください。
尿酸値を下げる治療も薬物療法になります。尿酸値を低下させる薬や尿酸が過剰に生産されるのを抑える薬、尿酸の排泄を促すものなどがあり、病気にあったものが病院から処方されます。

対処法、予防法

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発作が起きた場合の対処法は、とにかく患部を冷やすことです。そして、患部を心臓の位置より高くしましょう。心臓より高くすることで、静脈の鬱血を防ぎ痛みを和らげることができます。動くと症状が悪化するので極力安静にして過ごします。

また発作は痛みが本格的になる前兆なので、薬を飲むことも重要です。(激痛になってからでは効果がありません)

予防法としては、食生活の改善ももちろんのこと適度な運動とストレスを溜め込まないこと。

そして、こまめな水分補給です。汗をかくと血中の水分も減るので尿酸値が高くなってしまいます。それを防ぐためにもこまめに水分補給し、尿酸の排泄を促し尿酸値を下げるようにします。

ただし、ジュースやアルコール飲料は尿酸値を上昇させてしまうので水やお茶などの糖分を含まない飲み物を選びましょう。

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