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日本三大祭りの一つである天神祭は、菅原道真の命日にちなんで全国の天満宮で行われるお祭りです。

中でも大阪天満宮で行われる「大阪天神祭」が有名で、祭りのクライマックスを飾る天神祭奉納花火は大川に約100隻の大船団が繰り出され、舟のかがり火と夜空に上がる花火の織り成す光景は見ごたえ十分です。

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(出典:http://www.photo-ac.com/)

 

<大阪天神祭の歴史>

 

大阪天神祭は、天暦5年(951年)に始まったとされ、当時は大川から神鉾を流し流れ着いた場所に祭場を設けて、その祭場で禊払いを行っていました。その祭場が現在の「船渡御」の起源と伝えられているそうです。

天神祭の歴史は約一千年と言われるほど古いそうですが、寛永末期に祭場を雑喉場(ざこば)に定めたため鉾流神事が取りやめられたこともあります。

それでも元禄時代(1688~1704年)以降、天神祭は浪速の繁栄のシンボルとして隆盛を極めました。

享保年間(1716~36年)には天神祭を支える組織(講)が誕生。御迎人形と呼ばれる2メートルほどの人形を船の穂先に高く飾り付けるようになったのもこの頃で、天神祭りはその豪華さで全国に名を轟かせることになります。

その後も幕末の政変や世界大戦などにより祭りが取りやめられたことはありますが、その度に復活を果たし発展し続けてきました。

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(出典:http://www.photo-ac.com/)

 

<大阪天神祭の日程>

 

大阪天神祭は、宵宮と本宮とがあり毎年7月24日に宵宮、翌25日に本宮が行われます。

 

◎7月24日(宵宮)

・4:00  一番太鼓…催太鼓の一番太鼓とだんじり囃子の一番鉦が祭の開始を告げる

・7:45  宵宮祭…本殿において人々の無病息災と鉾流神事の無事が祈願されます

・8:30  鉾流行列参進

・8:50  鉾流(ほこながし)神事…神鉾講より推挙された神童により鉾流橋の水上から鉾を流す。流された神鉾を拾い上げる御鳥船が太鼓を打ち鳴らし櫓と櫂で航行します

・11:00 行宮祭(あんぐうさい)

・12:00 天神講獅子 獅子舞

・16:00 催太鼓氏地巡行…催太鼓による「からうす」が行われ、その後催し太鼓と獅子舞が氏地を巡行します

・16:30 鉾流神事奉還

・18:00 水上薪能

・18:40 催太鼓宮入

・19:00 獅子舞宮入

 

◎7月25日(本宮)

・13:30 本宮祭…氏地、氏子の平安を祈り神霊移御祭で御霊を御鳳輦(ごほうれん)に移します

・14:30 神霊移御

・15:30 陸渡御(りくとぎょ)列出発…船渡御の乗船場までの神輿渡御に随伴して約4キロを約3000人が行列します

・17:30 船渡御列出発

・18:00 船渡御…奉安船や供奉船が天神橋のたもとから出航し大川を遡り、反転して下ります。協賛団体による奉拝船は飛翔橋より下り、天神橋で反転し遡ります。船同士が行き交う時には大阪締めというものが交換されますが、御鳳輦奉安船が通過するときは沈黙するのが習わしになります

・19:00 船上祭

・19:00 奉納花火

・20:30 催太鼓の宮入開始

・22:30 還御祭(かんぎょうさい)

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(出典:http://www.photo-ac.com/)

 

<天神祭に参加する方法>

 

一般参拝(観覧)客としてではなく、天神祭の神事や祭事に参加するには基本的に「講(★)」に所属しなければならないそうです。

講の条件はそれほど厳しいものではなく、大阪天満ライオンズクラブ奉仕講など新しい講も認められています。また、講の人員不足のためアルバイトやボランティアといった形で参加することもできるそうですよ。

他には市民奉拝船の公募に応募したり、帝国ホテルの奉拝船のチケットを購入して船渡御に参加する手段もあります。

清掃ボランティアも募集していて、天神祭清掃ボランティア天神祭美化委員会(ダストバスターズ)に参加する方法もあるそうなので神事や祭事を近くで感じてみたいという方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

★「講」とは

天神祭には講または講社と呼ばれる団体があり、この講が天神祭を支える大きな役割となっています。

講の起源は明らかになっていないそうですが、古い講は江戸時代よりあったと言われています。元々講とは同じ志を持った集団であり、天神祭に奉仕するために商人の町であった特徴上、米問屋や八百屋など各同業団体などで集まってできたもの。

大阪天満宮の講をまとめる大阪天満宮講社連合会があり、天神祭の基本的なことはこの会で決められるそうです。

主な講社は、催太鼓の太鼓中(たいこなか)、天神祭で渡御列でご神体をお乗せする御鳳輦講(ごほうれんこう)、鳳神輿の菅南連合鳳神輿講、玉神輿の中央市場玉神輿講、だんじり囃子の地車講(じぐるまこう)、獅子舞の天神講、牛曳童児の福梅講、米穀商の御錦蓋講(おきんがいこう)、御神酒講、花商組合の榊講、船渡御の船を世話する御船講(おふねこう)、どんどこ船のどんどこ船講、出版業界の御文庫講、丑日講、天神橋商店街の御羽車講(おはぐるまこう)など現存する講社は32団体。講によって太鼓中は催太鼓、地車講は境内でのだんじり囃子の演奏、踊りを奉納するなどと役割が決まっています。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E7%A5%AD)

 

<大阪天神祭の奉納花火>

 

YouTube:大阪 天神祭 花火2015

 

大阪天神祭の見どころの一つになる「奉納花火」は次の日程で行われるそうですよ。

 

◎開催日    2016年7月25日(月)

◎打ち上げ時間 19:30頃~21:00頃

◎開催場所   川崎公園、桜之宮公園グランド

◎打上玉数   約4000発(予定)

◎アクセス  (電車)JR桜ノ宮駅西口から桜之宮公園沿いを南へ徒歩2分、京阪鉄道・大阪市営地下鉄天満橋駅から徒歩5分

◎駐車場    なし

◎問合せ先   06-6353-0025 大阪天満宮

◎HP      http://www.tenjinsan.com/

 

※荒天の場合は中止。

 

 

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